マーチンクイン（1996年生、母マーチンコウ）

Martin Queen

1996.04.04

マーチンクイン（1996年4月4日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシャーラスタニ（当時13歳）と交配したマーチンコウが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）谷口育成牧場。戦績は、地方7戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

物井榮厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1998年）

9月28日、デビュー戦は坂井英光騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は455kg。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

10月30日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。

12月4日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力満点の伸びを見せたが、伸びてきたケリートート決め手に屈してクビ差の2着となった。

12月23日、中2週で迎えた4戦目は、堀千亜樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

4歳（2000年）

3月20日、約15か月の休養明けで迎えた5戦目は、5歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

4月12日、中2週で迎えた6戦目は、一般C3五（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で堀千亜樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

5月19日、中4週で迎えた7戦目は、一般C3五六（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で堀千亜樹騎手（3戦0勝）。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に敗れた。