メーサンデュラント（2020年生、母トーセンペンネ）

経歴

デビュー前

2歳（2022年）

7月15日、デビュー戦は笹川翼騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。馬体重は466kg。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のオグメンタに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月16日、中4週で迎えた2戦目は、2歳戦のはやぶさ特別（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

12月29日、約4か月半の休養明けで迎えた3戦目は、2歳戦の楽天競馬賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

3歳（2023年）

1月27日、中3週で迎えた4戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の呑川賞 301.5万円以下（大井ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、豪快に終いの脚を伸ばして、最後は2着のキャンディガールに1馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

2月24日、中3週で迎えた5戦目は、3歳戦の304.5万円以上（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（1戦1勝）。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では猛烈な末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のナックリーガルに3馬身の差をつけて優勝

3月10日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の八ツ瀬川賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（2戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るグンジンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月29日、中2週で迎えた7戦目は、3歳S2の京浜盃（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で達城龍次騎手（3戦3勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

7月10日、約3か月半の休み明けで迎えた8戦目は、夕凪賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で達城龍次騎手（4戦3勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

8月16日、中4週で迎えた9戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳S2の黒潮盃（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

デビュー前

月岡健二厩舎（大井）へ入厩。

9月21日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた10戦目は、一般B3六（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

10月5日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた11戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、権之助坂賞（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

10月31日、中3週で迎えた12戦目は、神明坂賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では豪快に終いの脚を伸ばして抜け出し、最後は2着のスターオブフェイスに3馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。

11月13日、中1週で迎えた13戦目は、神楽月賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、ケープホーンに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

12月7日、中2週で迎えた14戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、九段坂賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天賦の闘争心でゴールまで勇戦したが、5着に終わった。

12月27日、中2週で迎えた15戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、一般B2四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。前に出て、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の粘り腰で末脚を持続させてあっさりと抜け出し、最後は2着のハイブランドに3馬身の差をつけて制した。

4歳（2024年）

1月22日、中3週で迎えた16戦目は、ガーネット賞（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

2月26日、中4週で迎えた17戦目は、スプリングタイム賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は笹川翼騎手（4戦1勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、抜け出したミルニュイを捕まえ切れず、1馬身3/4差の2着に敗れた。

3月22日、中3週で迎えた18戦目は、萌黄賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（5戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

4月23日、中4週で迎えた19戦目は、ニュートラック福島賞（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（6戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

8月14日、約4か月の休み明けで迎えた20戦目は、葉月賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（2戦1勝）。13頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

9月8日、中3週で迎えた21戦目は、オフトひたちなか賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（3戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

10月1日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた22戦目は、ミザール賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るヤクモを途轍もない末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて制した。

10月15日、中1週で迎えた23戦目は、神無月賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（5戦2勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

11月4日、中2週で迎えた24戦目は、M.ミシェル騎手を鞍上に迎えて、オフト大郷賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

12月2日、中3週で迎えた25戦目は、ノースウインド賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（6戦2勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、勝ったオルトスラッガーにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗れた。

12月29日、中3週で迎えた26戦目は、ウインターテール賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（7戦2勝）。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、5着に入り込んだ。

5歳（2025年）

1月27日、中3週で迎えた27戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、スノーフレーク賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。15頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は力尽きて13着に敗れた。

2月21日、中3週で迎えた28戦目は、如月賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

3月13日、中2週で迎えた29戦目は、朧月賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（8戦2勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るリコールガーを上がり1位の末脚でアタマ差だけ差し切って優勝

4月15日、中4週で迎えた30戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、オメガ賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

5月1日、中1週で迎えた31戦目は、クリスタルナイト賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（9戦3勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、抜け出したエイシンピストンにアタマ差届かず2着となった。

6月9日、中5週で迎えた32戦目は、サンタアニタトロフィートライアル（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（7戦1勝）。15頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、5着に終わった。

7月16日、中4週で迎えた33戦目は、ハンデ戦でオープンのサンタアニタトロフィー（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（10戦3勝）。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

8月15日、中3週で迎えた34戦目は、オーガスト賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（11戦3勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

9月18日、中4週で迎えた35戦目は、マイルグランプリトライアル（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（12戦3勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。