フジノグランデ（2011年生、母フォーチュン）

Fujino Grande

2011.03.11

フジノグランデ（2011年3月11日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋偉大（伊）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアドマイヤムーン（当時8歳）と交配したフォーチュンが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（株）本桐牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、本桐牧場から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。

鹿戸雄一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2013年）

9月14日、デビュー戦は三浦皇成騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は462kg。15頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、5着に終わった。

10月6日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三浦皇成騎手（1戦0勝）。18頭立ての6番人気で16番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて9着に敗れた。

12月7日、中8週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で三浦皇成騎手（2戦0勝）。18頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、4着に入った。

12月15日、連闘で迎えた4戦目は、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で三浦皇成騎手（3戦0勝）。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に敗れた。