キタサンユージャ（2022年生、母ダイリュウキセキ）

Kitasan Yuja

2022.05.20

キタサンユージャ（2022年5月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のキタサンミカヅキ（当時12歳）と交配したダイリュウキセキが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はカタオカステーブル。主な勝ち鞍は2024年の2歳。

経歴

デビュー前

米田英世厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2024年）

12月1日、デビュー戦は笹川翼騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は500kg。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったミクニサンビームに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

12月27日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、圧倒的な末脚を爆発させて、最後は2着のラリタスに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2025年）

1月17日、中2週で迎えた3戦目は、3歳戦の鳶巣川賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったフレンドローマにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

1月31日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では息の長い末脚を繰り出したが、4着に終わった。

5月23日、約3か月半の休み明けで迎えた5戦目は、3歳戦の菖蒲特別（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で笹川翼騎手（4戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、ハッピーゲートにクビ差交わされて2着に甘んじた。

6月12日、中2週で迎えた6戦目は、安藤洋一騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの優駿スプリントトライアル（大井ダート1200m 曇/重）に出走。13頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

7月17日、中4週で迎えた7戦目は、3歳戦のフォーチュネイトひまわり特別（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で安藤洋一騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったサトノリリウムに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。