ワイキキボーイ（1996年生、母バタイユ）

Waikiki Boy

1996.05.27

ワイキキボーイ（1996年5月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシンボリルドルフ（当時15歳）と交配したバタイユが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）富菜牧場。戦績は、中央平地4戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

中野栄治厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1999年）

4月4日、デビュー戦は河内洋騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（中山芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は432kg。15頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、アサクサジャズに交わされて5馬身差の2着に敗北した。

10月23日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から34kg増やして迎えた2戦目は、山田泰誠騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したパフィートウショウを差し切れず、3馬身半差の2着に敗北した。

11月7日、中1週で迎えた3戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた4戦目は、藤原英幸騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/稍重）に出走。16頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では最後まで息が続かず9着に敗れた。