ファストパスキー（2022年生、母オレンドン）

経歴

デビュー前

当歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、青山洋一によって2,750万円で落札された。

田中剛厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2025年）

1月13日、デビュー戦は坂井瑠星騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。16頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい15着に敗れた。

3月1日、中6週で迎えた2戦目は、横山琉人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では見所を作れず13着に敗れた。

3月30日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で横山琉人騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は脚色が悪くなり13着に敗れた。

5月31日、中8週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京芝1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で横山琉人騎手（2戦0勝）。18頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後はガス欠状態になり17着に終わった。

7月15日、中5週で迎えた5戦目は、山本聡紀騎手を鞍上に迎えて、3歳C2四（盛岡ダート1200m 小雨/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、4着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた6戦目は、3歳C2四（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡紀騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のいわて北緯40度葛巻町賞（盛岡ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡紀騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は減速してしまい8着に敗れた。

11月30日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、一般C2十（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡紀騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。