パスコード（2022年生、母キープシークレット）

Passcode

2022.02.24

パスコード（2022年2月24日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「暗証番号。母名より連想」。毛色は青鹿毛。種牡馬のBricks and Mortar（当時8歳）と交配したキープシークレットが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。主な勝ち鞍は2025年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

高柳大輔厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

10月6日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（京都芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は436kg。17頭立ての7番人気で16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず15着に敗れた。

11月16日、中5週で迎えた2戦目は、吉村誠之助騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1800m 外回り 曇/良）に出走。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では電光石火の末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

12月14日、中3週で迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（京都芝1800m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉村誠之助騎手（1戦0勝）。18頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入った。

デビュー前

高柳大輔厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2025年）

2月10日、中7週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉村誠之助騎手（2戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

3月15日、中4週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神芝1800m 外回り 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉村誠之助騎手（3戦0勝）。18頭立ての8番人気で16番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。

4月26日、中5週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1800m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉村誠之助騎手（4戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に敗れた。

8月10日、約3か月半の休み明けで迎えた7戦目は、佐々木大輔騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京芝1600m 曇/良）に出走。15頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では息の長い末脚を発揮したが、3着に終わった。

9月6日、中3週で迎えた8戦目は、亀田温心騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り 晴/良）に出走。18頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のエンベッカに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。