ツルガーフドウ（1997年生、母ミカミスイセイ）

ツルガーフドウ（1997年4月27日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のカンダリス（当時10歳）と交配したミカミスイセイが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）丹羽牧場。戦績は、地方20戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は2000年の小岱山賞(アラ系4歳)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、丹羽牧場から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、熊本県馬主会によって157.5万円で落札された。

後藤禎文厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（1999年）

6月13日、デビュー戦は吉留孝司騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（荒尾ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は454kg。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月17日、中4週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のプリティに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月31日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（2戦1勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月21日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦の小岱山賞（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手（3戦1勝）。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったシビノエンペラーから半馬身差の2着となった。

12月11日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦の門松賞ステップ（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉留孝司騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（2000年）

1月3日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉留孝司騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったローヤルヒメから半馬身差の2着となった。

1月16日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の小岱山賞（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で吉留孝司騎手（6戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアリアケホマレに4馬身の差をつけて2勝目を手にした。

1月29日、中1週で迎えた8戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の楓特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月20日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（7戦2勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月20日、中3週で迎えた10戦目は、3歳ハンデ戦でオープンの北海道産馬特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（8戦2勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月8日、中2週で迎えた11戦目は、中島洋三騎手を鞍上に迎えて、3歳ハンデ戦でオープンのミルクカップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月30日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦の楠賞（荒尾ダート1500m 小雨/稍重）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（9戦2勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた13戦目は、3歳オープンの肥後さざんか賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（10戦2勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月6日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（11戦2勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月28日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦の楠賞（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は中島洋三騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

4歳（2001年）

1月1日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた16戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（12戦2勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月8日、連闘で迎えた17戦目は、岩本清隆騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1300m 晴/稍重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月15日、連闘で迎えた18戦目は、後藤孝鎮騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月31日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（13戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のカナンテリアに1馬身の差をつけて3勝目を収める

2月6日、連闘で迎えた20戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（14戦3勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。