タイキキャプテン（2004年生、母クロフネミステリー）

タイキキャプテン（2004年2月27日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋船長」。毛色は青鹿毛。種牡馬のサザンヘイロー（当時21歳）と交配したクロフネミステリーが15歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道広尾郡大樹町、生産者は（有）大樹ファーム。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

大樹レーシングクラブにて総額3,500万円（17.5万×200口）で一口馬主が募集された。

高木登厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2007年）

7月8日、デビュー戦は吉田豊騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天賦の闘争心でゴールまで勇戦したが、5着に終わった。

7月15日、連闘で迎えた2戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

8月11日、中3週で迎えた3戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びを欠き10着に敗れた。