シヤインパワー（1986年生、母ミスサクランボ）

シヤインパワー（1986年5月15日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のアリラバツト（当時13歳）と交配したミスサクランボが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）長谷川牧場。戦績は、地方22戦3勝2着4回。主な勝ち鞍は1989年の江戸川区特別(A2)。

経歴

デビュー前

内田友一厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（1988年）

7月20日、デビュー戦は須藤一弘騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（浦和ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は440kg。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のキツカドリームに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月22日、中4週で迎えた2戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノホワイトから1馬身半差の2着に敗れた。

9月15日、中2週で迎えた3戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（浦和ダート800m 曇/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月9日、中7週で迎えた4戦目は、鍛炭幸夫騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の野菊特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月7日、中3週で迎えた5戦目は、2歳戦のひいらぎ特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は須藤一弘騎手（1戦1勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦の千両特別 1組（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は鍛炭幸夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳（1989年）

1月6日、中1週で迎えた7戦目は、山崎尋美騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若菜特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月3日、中3週で迎えた8戦目は、本間光雄騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の初午特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアイアイバロンに1馬身半の差をつけて制した。

2月22日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦のブルーバードカップ（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は山崎尋美騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクトエンペラーから1馬身差の2着となった。

3月28日、中4週で迎えた10戦目は、3歳戦の東京銀賞（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎尋美騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレースロメオから1馬身半差の2着となった。

4月27日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦の千鳥賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎尋美騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月2日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた12戦目は、牧坂徹騎手を鞍上に迎えて、ひばり特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月19日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた13戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアラブダービー（大井ダート2000m 雨/重）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったオオヒエイから3馬身差の2着となった。

7月18日、中3週で迎えた14戦目は、ワード賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。14着に敗れた。

8月22日、中4週で迎えた15戦目は、小林真治騎手を鞍上に迎えて、晩夏特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月10日、中2週で迎えた16戦目は、ブルックリン特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は森下博騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月18日、中4週で迎えた17戦目は、3歳戦のアラブ王冠賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月21日、中4週で迎えた18戦目は、エリカ特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月8日、中1週で迎えた19戦目は、江戸川区特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のパツテイビンドに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月26日、中2週で迎えた20戦目は、千代田区賞（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で森下博騎手（6戦1勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。12着に敗れた。

4歳（1990年）

1月22日、中3週で迎えた21戦目は、川崎港特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で森下博騎手（7戦1勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月16日、中3週で迎えた22戦目は、金蹄特別（浦和ダート1900m 雨/重）に出走。鞍上は鍛炭幸夫騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。