シナノスキー(1996年生、母アイノドラゴン)

1996.04.14

シナノスキー(1996年4月14日)は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のキタジマオー(当時10歳)と交配したアイノドラゴンが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は泊 寿幸。戦績は、地方33戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は1998年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、泊寿幸から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

斉藤裕厩舎(園田)へ入厩。

2歳(1998年)

7月21日、デビュー戦は松浦高宏騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳園田ダート800m 曇/稍重)に出走。馬体重は444kg。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のハッピーウーマンに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月6日、中1週で迎えた2戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳園田ダート800m 晴/良)に出走。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったサツマボーイからクビ差の2着となった。

8月20日、中1週で迎えた3戦目は、上川将幸騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳園田ダート1300m 晴/良)に出走。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3歳(1999年)

2月17日、約6か月の休み明けで迎えた4戦目は、アラ系4歳姫路ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は松浦高宏騎手(1戦1勝)。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月20日、中3週で迎えた5戦目は、久保河内健騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳福山ダート1250m 小雨/不良)に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月17日、中3週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた6戦目は、アラ系4歳福山ダート1250m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で久保河内健騎手(1戦0勝)。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のムサシボウアンナに半馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

5月1日、中1週で迎えた7戦目は、野田誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳福山ダート1250m 晴/良)に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳福山ダート1250m 晴/良)に出走。鞍上は久保河内健騎手(2戦1勝)。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳福山ダート1250m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で久保河内健騎手(3戦1勝)。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月21日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳福山ダート1250m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で久保河内健騎手(4戦1勝)。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカムイエンゼルに1馬身半の差をつけて優勝

7月4日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳福山ダート1250m 曇/不良)に出走。鞍上は野田誠騎手(1戦0勝)。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後はスペシャルヒットワンダーエースと並んで3着同着となった。

7月25日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系一般C2福山ダート1250m 晴/良)に出走。鞍上は久保河内健騎手(5戦2勝)。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のナオノプリンセスに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月14日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系一般C2福山ダート1250m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で久保河内健騎手(6戦3勝)。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のシマナミセンプーをクビ差制して5勝目を手に入れた。

9月27日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、アラ系一般C2福山ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で久保河内健騎手(7戦4勝)。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったハナサクエリカから半馬身差の2着となった。

10月10日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた15戦目は、アラ系一般C2福山ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で久保河内健騎手(8戦4勝)。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月1日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系一般C2福山ダート1600m 曇/不良)に出走。鞍上は5戦連続で久保河内健騎手(9戦4勝)。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた17戦目は、石井幸男騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2福山ダート1600m 雨/不良)に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2福山ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は久保河内健騎手(10戦4勝)。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月20日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2福山ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で久保河内健騎手(11戦4勝)。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳(2000年)

1月4日、中1週で迎えた20戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2福山ダート1600m 晴/良)に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月24日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2福山ダート1600m 曇/不良)に出走。鞍上は久保河内健騎手(12戦4勝)。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月12日、中2週で迎えた22戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2福山ダート1600m 晴/良)に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月16日、中8週で馬体重を前走から21kg減らして迎えた23戦目は、アラ系一般C2福山ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は久保河内健騎手(13戦4勝)。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月22日、中9週で迎えた24戦目は、坂口重政騎手を鞍上に迎えて、ミズバショウ特別笠松ダート1600m 曇/良)に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

7月13日、中2週で迎えた25戦目は、御岳特別笠松ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で坂口重政騎手(1戦0勝)。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

9月2日、中6週で迎えた26戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1-2高知ダート1400m 晴/不良)に出走。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月24日、中2週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた27戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、仁淀川特別高知ダート1600m 晴/重)に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

10月2日、連闘で迎えた28戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1-2高知ダート1400m 曇/重)に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月23日、中2週で迎えた29戦目は、アラ系一般B3高知ダート1600m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手(1戦0勝)。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月18日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた30戦目は、アラ系一般C1-2高知ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で佐原秀泰騎手(2戦0勝)。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系一般B3高知ダート1600m 晴/不良)に出走。鞍上は4戦連続で佐原秀泰騎手(3戦0勝)。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月17日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた32戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1-2高知ダート1400m 雨/重)に出走。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた33戦目は、師走特別高知ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は佐原秀泰騎手(4戦0勝)。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。