メジロキャサリン（2000年生、母カンパナ）

メジロキャサリン（2000年3月18日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋ばらの品種名（キャサリン・モーリー）」。毛色は鹿毛。種牡馬のメジロライアン（当時13歳）と交配したカンパナが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道伊達市、生産者は（有）メジロ牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方2戦0勝。

経歴

デビュー前

池江泰郎厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2003年）

2月1日、デビュー戦は熊沢重文騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は432kg。16頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

2月16日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都芝1400m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい13着に敗れた。

5月18日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって8着に敗れた。

6月1日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京芝1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で上村洋行騎手（1戦0勝）。18頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚が止まってしまい12着に敗れた。

6月22日、中2週で迎えた5戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 小雨/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての5番人気で大外16番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい15着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は失速してしまい15着に終わった。

4歳（2004年）

4月11日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、一般C4 14（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月8日、中3週で迎えた8戦目は、一般C4 13（高崎ダート1330m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。