ローズコンテッサ（1995年生、母グローバルシルバー）

ローズコンテッサ（1995年3月26日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のタイトスポット（当時8歳）と交配したグローバルシルバーが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）へいはた牧場。戦績は、中央平地9戦0勝、中央障害17戦2勝。主な勝ち鞍は1999年の障害4歳以上オープン。

経歴

デビュー前

吉岡八郎厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1998年）

5月9日、デビュー戦は徳吉孝士騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳未出走（新潟ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は440kg。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に敗れた。

5月24日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未出走（新潟ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で徳吉孝士騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

8月8日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から20kg増やして迎えた3戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が衰えて8着に敗れた。

8月23日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤哲三騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

9月6日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤哲三騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

9月13日、連闘で迎えた6戦目は、4歳未勝利（札幌芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は徳吉孝士騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（札幌芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で徳吉孝士騎手（3戦0勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

10月3日、連闘で馬体重を前走から16kg減らして迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島芝1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は佐藤哲三騎手（3戦0勝）。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。

11月14日、中5週で迎えた9戦目は、佐伯清久騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では全く伸びず13着に終わった。

12月27日、中5週で迎えた10戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で佐伯清久騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

4歳（1999年）

1月10日、中1週で迎えた11戦目は、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で佐伯清久騎手（2戦0勝）。13頭立ての10番人気で大外13番ゲートからスタート。12着に終わった。

5月22日、約4か月半の休養明けで迎えた12戦目は、今村康成騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中京障害芝2800m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。

6月6日、中1週で迎えた13戦目は、合谷喜壮騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中京障害芝2800m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のメイショウレオに3/4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

6月19日、中1週で迎えた14戦目は、白浜雄造騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上オープン（阪神障害芝→ダート3140m 雨）に55kgの軽斤量で出走。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月18日、中3週で迎えた15戦目は、ハンデJ・G3の小倉サマージャンプ（小倉障害芝3390m 曇/良）に55kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は合谷喜壮騎手（1戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月31日、中1週で迎えた16戦目は、障害4歳以上オープン（小倉障害芝2900m 晴/良）に出走。鞍上は白浜雄造騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた17戦目は、豊国ジャンプステークス（小倉障害芝2900m 晴/良）に出走。鞍上は合谷喜壮騎手（2戦1勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月5日、中2週で迎えた18戦目は、障害4歳以上オープン（小倉障害芝2900m 曇/良）に出走。鞍上は白浜雄造騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のキングスロードに3馬身半の差をつけて2勝目を掴み取った。

5歳（2000年）

2月12日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた19戦目は、淀ジャンプステークス（京都障害芝→ダート3170m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で白浜雄造騎手（3戦1勝）。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。12着に終わった。

3月11日、中3週で迎えた20戦目は、常石勝義騎手を鞍上に迎えて、J・G2の阪神スプリングジャンプ（阪神障害芝3900m 小雨/良）に出走。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月22日、中5週で迎えた21戦目は、障害5歳以上オープン（京都障害芝→ダート3170m 曇）に出走。鞍上は白浜雄造騎手（4戦1勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月13日、中2週で迎えた22戦目は、ハンデJ・G3の京都ジャンプステークス（京都障害芝3170m 内→外晴/良）に出走。鞍上は佐伯清久騎手（3戦0勝）。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。競走中止となった。

6歳（2001年）

1月14日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、牛若丸ジャンプステークス（京都障害芝→ダート3170m 晴）に出走。鞍上は合谷喜壮騎手（3戦1勝）。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた24戦目は、高田潤騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上オープン（京都障害芝→ダート3170m 雨）に出走。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月2日、約4か月の休養明けで迎えた25戦目は、障害3歳以上オープン（中京障害芝3370m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高田潤騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

6月30日、中3週で迎えた26戦目は、障害3歳以上オープン（阪神障害芝→ダート3140m 曇）に出走。鞍上は3戦連続で高田潤騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。