アイアイアトラス（1989年生、母ダンシングタマナー）

1989.03.30

アイアイアトラス（1989年3月30日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のローゼンタイム（当時7歳）と交配したダンシングタマナーが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）法理牧場。戦績は、地方11戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は1993年のアラ系一般B2二 C1。

経歴

デビュー前

中村健二厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1992年）

3月23日、デビュー戦は脇本一幸騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は580kg。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月2日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から19kg減らして迎えた2戦目は、アラ系一般C3二（大井ダート1500m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で脇本一幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のコウチイチフジをアタマ差制して初勝利を挙げた。

10月17日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系一般C3（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で脇本一幸騎手（2戦1勝）。5頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のコウチイチフジに2馬身半の差をつけて2勝目を挙げた。

11月10日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系一般C2（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で脇本一幸騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったリツチタイガーから3/4馬身差の2着に敗北した。

11月30日、中2週で迎えた5戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、目白特別（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月16日、中1週で迎えた6戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1二（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターホクトに1馬身の差をつけて3勝目を手にした。

12月29日、中1週で迎えた7戦目は、南千住特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（1993年）

1月14日、中1週で迎えた8戦目は、睦月特別（大井ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。最後は、勝ったシヨウワボーイからハナ差の2着に甘んじた。

2月3日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系一般B2二 C1（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアキイカルをクビ差制して4勝目を手にした。

3月29日、中7週で迎えた10戦目は、江戸川区特別（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月12日、中1週で迎えた11戦目は、千代田区特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。