キューティクローム（2021年生、母シナル）

Cutie Chrome

2021.04.02

キューティクローム（2021年4月2日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「可愛い+父名の一部」。毛色は栗毛。種牡馬のCalifornia Chrome（当時10歳）と交配したシナルが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は株式会社 加藤ステーブル。主な勝ち鞍は2024年の3歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

中舘英二厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2024年）

3月24日、デビュー戦は富田暁騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京芝2000m 小雨/重）に出走。馬体重は418kg。18頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、6着に入り込んだ。

4月7日、中1週で迎えた2戦目は、長浜鴻緒騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山芝2000m 晴/重）に出走。17頭立ての4番人気に推されて16番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のラルンエベールをクビ差振り切って未勝利戦を制した。

7月21日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラスの伊達特別（福島芝2000m 晴/良）に出走。13頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は失速してしまい12着に敗れた。

9月29日、中9週で迎えた4戦目は、3歳以上1勝クラス（中山芝2200m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は長浜鴻緒騎手（1戦1勝）。17頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場なく15着に終わった。