アートオブスノー（2013年生、母カーサエスペランサ）

経歴

デビュー前

2歳のとき、目名共同トレーニングセンターから「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2015年）

9月11日、デビュー戦は坂井英光騎手を鞍上に据えて、2歳戦のアマリネデビュー（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は457kg。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るベリーズフォンテンを自慢の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月8日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦のポートサイドアイドル特別（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦1勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のレオダイナミックに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

3歳（2016年）

5月3日、約7か月の休養明けで迎えた3戦目は、3歳戦のあやめ賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は垂れてしまい9着に敗れた。

5月30日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、3歳戦の若駒特別（浦和ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（3戦2勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

6月22日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦のローズ賞（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で坂井英光騎手（4戦2勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では生来のガッツでどうにかこうにかゴールまで走り切り、3着を確保した。

7月20日、中3週で迎えた6戦目は、風鈴賞（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で坂井英光騎手（5戦2勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず14着に敗れた。

8月8日、中2週で迎えた7戦目は、牝馬限定戦のカワセミ賞（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で坂井英光騎手（6戦2勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に敗れた。

9月29日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、牝馬限定戦のゴイサギ賞（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で坂井英光騎手（7戦2勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて9着に終わった。

10月29日、中3週で迎えた9戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、JBC川崎まであと5日特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた10戦目は、西部莞爾生誕特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

11月20日、連闘で迎えた11戦目は、山崎雅由騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の土佐秋月賞（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

12月21日、中3週で迎えた12戦目は、一般B3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

4歳（2017年）

1月1日、中1週で迎えた13戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

1月17日、中1週で迎えた14戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村卓弥騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びを欠き10着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた15戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡村卓弥騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露し、3着に入り込んだ。

2月21日、中2週で迎えた16戦目は、一般B3（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で岡村卓弥騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

3月14日、中2週で迎えた17戦目は、一般B4（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。