ローリング（2018年生、母Warbling）

Roaring

2018.04.08

ローリング（2018年4月8日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牝馬。馬名の意味は「吠える」。毛色は芦毛。種牡馬のCalifornia Chrome（当時7歳）と交配したWarblingが13歳のときに産んだ仔が本馬である。主な勝ち鞍は2022年の4歳以上C3三。

経歴

デビュー前

渡辺薫彦厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2021年）

5月29日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は482kg。18頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい13着に終わった。

11月17日、約5か月半の休み明けで迎えた2戦目は、長尾翼玖騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚勢が悪くなり7着に敗れた。

12月9日、中2週で迎えた3戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず8着に敗れた。

12月31日、中2週で迎えた4戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったグランドアルナイルにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

4歳（2022年）

1月25日、中3週で迎えた5戦目は、4歳以上C3一（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

3月9日、中5週で迎えた6戦目は、4歳以上C3三（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で下原理騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のスーパーウインドに3馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3月29日、中2週で迎えた7戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で下原理騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。