オペラオウドー（1998年生、母オペラスコープ）

Opera Odo

1998.05.28

オペラオウドー（1998年5月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヒシマサル（当時9歳）と交配したオペラスコープが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は山口 明秀。戦績は、地方16戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2001年の3歳。

経歴

デビュー前

横山栄次郎厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2000年）

9月5日、デビュー戦は繁田健一騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 雨/稍重）に出走。馬体重は526kg。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

3歳（2001年）

3月23日、約6か月半の休養明けで迎えた2戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず9着に敗れた。

4月11日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に敗れた。

9月7日、約5か月の休養明けで迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

10月19日、中5週で迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は鈴木啓之騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では逸出した伸びを見せたが、ワンダーキャッチャに半馬身交わされて2着に敗北した。

11月8日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は繁田健一騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

12月4日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は鈴木啓之騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、かなり緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のジュトビクトリに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4歳（2002年）

1月17日、中5週で迎えた8戦目は、4歳（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして、最後は2着のフチセノコクオーをクビ差振り切って2勝目を奪取した。

2月8日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2七ア（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（5戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に敗れた。

3月1日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた10戦目は、一般C2（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（6戦2勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はガス欠状態になり11着に敗れた。

6月25日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から13kg戻して迎えた11戦目は、ハンデ戦の一般C2八 C3一（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木啓之騎手（7戦2勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず12着に終わった。

7月17日、中2週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた12戦目は、一般C3三ア（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木啓之騎手（8戦2勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。0着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木啓之騎手（9戦2勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3四五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で鈴木啓之騎手（10戦2勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

8月22日、連闘で迎えた15戦目は、一般C3二三（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で鈴木啓之騎手（11戦2勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3二イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。