サイキョウサイコウ（2021年生、母サンマルフェアー）

Saikyo Saiko

2021.04.14

サイキョウサイコウ（2021年4月14日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「最強+最高」。毛色は鹿毛。種牡馬のインカンテーション（当時11歳）と交配したサンマルフェアーが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は中村 雅明。主な勝ち鞍は2024年の3歳。

経歴

デビュー前

萱野浩二厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

11月5日、デビュー戦は土田真翔騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島ダート1700m 曇/良）に出走。馬体重は408kg。15頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

3歳（2024年）

5月5日、約6か月の休養明けで迎えた2戦目は、石田拓郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

6月11日、中4週で迎えた3戦目は、山中悠希騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のジューンフラワー賞（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。

7月17日、中4週で迎えた4戦目は、松本剛志騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のキャラメルソングに約11馬身の大差をつけて初白星を挙げた。

8月1日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦の亀戸の奇跡!穂ちゃん祝・誕生!（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本剛志騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

8月29日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で松本剛志騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた7戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた8戦目は、塚本征吾騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の祝☆ゆづき&たみ結婚記念杯（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた9戦目は、高木健騎手を鞍上に迎えて、笠松けいば秋まつりまであと3日（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

11月2日、中2週で迎えた10戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、一般C2-20（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。