ヤマサガバナー（1986年生、母ハマノトツプラン）

ヤマサガバナー（1986年2月8日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のスイセイガバナー（当時12歳）と交配したハマノトツプランが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は浜本雄治。戦績は、地方22戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は1988年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

大瀧新次厩舎（上山）へ入厩。

2歳（1988年）

5月16日、デビュー戦は千場俊彦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（上山ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は443kg。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（上山ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で千場俊彦騎手（1戦0勝）。5頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネキトウコウから1馬身差の2着に敗れた。

6月27日、中3週で迎えた3戦目は、三坂博文騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（上山ダート1250m 曇/良）に出走。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月12日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、鞍上は2戦連続で三坂博文騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（上山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で三坂博文騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のウツミジヤンヌをアタマ差制して初勝利を挙げた。

10月10日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で三坂博文騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のタカノセンプーに3/4馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

11月7日、中3週で迎えた7戦目は、鞍上は5戦連続で三坂博文騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（1989年）

4月24日、約5か月半の休養明けで迎えた8戦目は、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 小雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で三坂博文騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月5日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた9戦目は、3歳戦の端午特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で三坂博文騎手（6戦2勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月6日、中4週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた10戦目は、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で三坂博文騎手（7戦2勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で三坂博文騎手（8戦2勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のトキノダイドオーに1馬身半の差をつけて3勝目を挙げた。

7月2日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のサクランボ賞（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で三坂博文騎手（9戦3勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳A1（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で三坂博文騎手（10戦3勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月3日、約2か月半の間隔を開けて迎えた14戦目は、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で三坂博文騎手（11戦3勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で三坂博文騎手（12戦3勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノシーマーからクビ差の2着に惜敗した。

4歳（1990年）

5月4日、約6か月半の休養明けで迎えた16戦目は、アラ系一般C1ハ（上山ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は14戦連続で三坂博文騎手（13戦3勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般C1ハ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で三坂博文騎手（14戦3勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月18日、中3週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2イ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で三坂博文騎手（15戦3勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月16日、中3週で迎えた19戦目は、宮﨑謙一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（上山ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月13日、約5か月の休み明けで迎えた20戦目は、舞木強騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

5歳（1991年）

1月12日、中3週で迎えた21戦目は、アラ系一般C1（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で舞木強騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のメグミカザンに1馬身の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。

2月22日、中5週で迎えた22戦目は、アラ系一般C1（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で舞木強騎手（2戦1勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。