ティータイム（1986年生、母シアトル）

Teatime

1986.04.17

ティータイム（1986年4月17日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のタイテエム（当時17歳）と交配したシアトルが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）岡田牧場。戦績は、中央平地9戦0勝。

経歴

デビュー前

阿部新生厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1988年）

12月4日、デビュー戦は谷中公一騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は430kg。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳新馬（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で谷中公一騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

3歳（1989年）

1月20日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で谷中公一騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

2月19日、中3週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で谷中公一騎手（3戦0勝）。13頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

3月12日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で谷中公一騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

4月23日、中5週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（東京芝2400m 小雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で谷中公一騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

5月20日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、4歳未勝利（東京芝2000m 小雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で谷中公一騎手（6戦0勝）。18頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が衰えて10着に終わった。

7月1日、中5週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は8戦連続で谷中公一騎手（7戦0勝）。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に終わった。

7月29日、中3週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で谷中公一騎手（8戦0勝）。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く16着に終わった。