マチカネクルミワリ（1991年生、母マチカネドナウ）

Matikanekurumiwari

1991.06.13

マチカネクルミワリ（1991年6月13日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスリルシヨー（当時8歳）と交配したマチカネドナウが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）信成牧場。戦績は、中央平地4戦1勝。主な勝ち鞍は1994年の4歳新馬。

経歴

デビュー前

工藤嘉見厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1994年）

1月29日、デビュー戦は菊沢隆仁騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（阪神ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は446kg。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のユウキユピテルに1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。

2月14日、中1週で迎えた2戦目は、沢昭典騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（東京ダート1200m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

4歳（1995年）

2月5日、約12か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた3戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は菊沢隆仁騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

2月18日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた4戦目は、5歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆仁騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。