チョウカルストンオ（2007年生、母カルストンアルドラ）

チョウカルストンオ（2007年4月30日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋父名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のカルストンライトオ（当時9歳）と交配したカルストンアルドラが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は奥山博。戦績は、中央平地1戦0勝、地方11戦0勝2着3回。

経歴

デビュー前

当歳のとき、奥山博から「北海道オータムセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。

清水久詞厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2010年）

2月20日、デビュー戦は後藤浩輝騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は428kg。15頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

6月3日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

6月23日、中2週で迎えた3戦目は、3歳C2二（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って9着に敗れた。

7月7日、中1週で迎えた4戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、パエストゥムに交わされて4馬身差の2着となった。

11月4日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から27kg増やして迎えた5戦目は、中田貴士騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が悪くなり12着に敗れた。

11月24日、中2週で迎えた6戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中田貴士騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に敗れた。

12月8日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中田貴士騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で中田貴士騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

4歳（2011年）

1月2日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上C3三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中田貴士騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったストロングパワーに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

1月18日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上C3三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で中田貴士騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手が足りず5着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で中田貴士騎手（6戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮闘したが、勝ったグランドプライズを半馬身捉え切れず2着となった。

2月15日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上C3一（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で中田貴士騎手（7戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。