ブライティアレディ（2000年生、母クインブライティア）

ブライティアレディ（2000年4月7日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋母母名の一部」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のホリスキー（当時21歳）と交配したクインブライティアが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者はコアレススタッド。戦績は、中央平地4戦0勝、地方17戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2004年の一般C5 22。

経歴

デビュー前

大江原哲厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2003年）

2月9日、デビュー戦は田嶋翔騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/不良）に出走。馬体重は430kg。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が鈍り15着に終わった。

3月2日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田嶋翔騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず15着に終わった。

9月14日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた3戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1200m 外回り晴/良）に51kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

10月4日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた4戦目は、柄崎将寿騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り曇/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は失速してしまい13着に終わった。

11月29日、中7週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた5戦目は、福元弘二騎手を鞍上に迎えて、一般C5 24（高崎ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月20日、中2週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた6戦目は、一般C5 24（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福元弘二騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。

4歳（2004年）

1月2日、中1週で迎えた7戦目は、一般C5-20（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で福元弘二騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

1月17日、中1週で迎えた8戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、一般C5 26（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月12日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた9戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、一般C5 32（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月13日、中3週で迎えた10戦目は、一般C5 24（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は福元弘二騎手（3戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月9日、中7週で迎えた11戦目は、一般C5 22（高崎ダート1330m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で福元弘二騎手（4戦0勝）。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のエプソムウィズリーに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

5月30日、中2週で迎えた12戦目は、一般C5 19（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で福元弘二騎手（5戦1勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月19日、中2週で迎えた13戦目は、一般C5 15（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で福元弘二騎手（6戦1勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月28日、中9週で馬体重を前走から23kg増やして迎えた14戦目は、一般C5 11（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で福元弘二騎手（7戦1勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた15戦目は、一般C5 16（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で福元弘二騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンカトウイツから3馬身差の2着となった。

10月3日、中2週で迎えた16戦目は、一般C5 21（高崎ダート1330m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で福元弘二騎手（9戦1勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月11日、連闘で迎えた17戦目は、一般C5 19（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で福元弘二騎手（10戦1勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた18戦目は、一般C5 19（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で福元弘二騎手（11戦1勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた19戦目は、一般C5 17（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で福元弘二騎手（12戦1勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったビンバンブンから5馬身差の2着となった。

11月20日、中1週で迎えた20戦目は、一般C5 23（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で福元弘二騎手（13戦1勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月11日、中2週で迎えた21戦目は、一般C5 24（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で福元弘二騎手（14戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。