レヴアップスピン（2011年生、母オリジナルスピンⅡ）

レヴアップスピン（2011年5月8日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「回転を増す」。毛色は鹿毛。種牡馬のディープインパクト（当時9歳）と交配したオリジナルスピンⅡが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）社台コーポレーション白老ファーム。戦績は、中央平地2戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2013年の2歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

Ｇ１サラブレッドクラブにて総額3,000万円（75万×40口）で一口馬主が募集された。

国枝栄厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2013年）

6月22日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（東京芝1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は434kg。16頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきり、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、マーブルカテドラルに交わされて1馬身3/4差の2着に敗北した。

8月24日、中8週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（1戦0勝）。18頭立ての1番人気に推されて17番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のハッピーベリンダを3/4馬身振り切って未勝利勝ちを決めた。