キンショーダッシュ(2008年生、母アレッジドダンス)
Kinsho Dash
2008.04.11
キンショーダッシュ(2008年4月11日)は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+突進」。毛色は栗毛。種牡馬のエスプリシーズ(当時9歳)と交配したアレッジドダンスが17歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は(有)滝沢牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方6戦0勝。
経歴
デビュー前
1歳のとき、一山育成牧場から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場され、中地エージェンシーによって126万円で落札された。
中村均厩舎(栗東)へ入厩。
3歳(2011年)
2月19日、デビュー戦は川須栄彦騎手を鞍上に据えて、3歳新馬(京都ダート1800m 晴/重)に53kgの軽斤量で出走。馬体重は482kg。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。
3月6日、中1週で迎えた2戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利(小倉ダート1700m 小雨/稍重)に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。
4月16日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利(小倉ダート1700m 曇/良)に出走。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。
6月25日、中9週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた4戦目は、N.ピンナ騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利(阪神芝1800m 外回り 晴/良)に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では末脚を伸ばせず17着に終わった。
8月31日、中9週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた5戦目は、横井将人騎手を鞍上に迎えて、3歳(名古屋ダート1400m 曇/良)に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。
11月28日、約3か月の間隔を開けて迎えた6戦目は、一般C29(名古屋ダート800m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で横井将人騎手(1戦0勝)。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。
12月5日、連闘で迎えた7戦目は、一般C27(名古屋ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は3戦連続で横井将人騎手(2戦0勝)。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。
4歳(2012年)
1月1日、中3週で迎えた8戦目は、柴田直樹騎手を鞍上に迎えて、市川 豊馬術審判員デビュー記念(名古屋ダート1400m 曇/良)に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。
1月16日、中1週で迎えた9戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、一般C30(名古屋ダート1400m 曇/良)に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。
1月30日、中1週で迎えた10戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、一般C31(名古屋ダート1400m 晴/良)に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず10着に終わった。