ブルクラシコ（2020年生、母ブレイジング）

経歴

デビュー前

1歳のとき、チャンピオンズファームから「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、高田秀信によって1,155万円で落札された。

3歳（2023年）

2月11日、デビュー戦は鮫島克駿騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入った。

6月18日、約4か月の休養明けで迎えた2戦目は、田口貫太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

8月12日、中7週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、松若風馬騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

2023年8月18日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

9月13日、中4週で迎えた4戦目は、廣瀬航騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた5戦目は、鴨宮祥行騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったクラウンローゼンに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

10月18日、中2週で迎えた6戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鴨宮祥行騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鴨宮祥行騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

4歳（2024年）

2月22日、約4か月の休み明けで迎えた8戦目は、4歳以上C3一（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は廣瀬航騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るウィリデシルバを凄まじい末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

3月21日、中3週で迎えた9戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で廣瀬航騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

4月4日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で廣瀬航騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

4月18日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で廣瀬航騎手（4戦1勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。