ミヤノサクシード（1988年生、母ミヤノユリヒメ）

ミヤノサクシード（1988年4月19日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のビクトリートウザイ（当時6歳）と交配したミヤノユリヒメが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は野表稔。戦績は、地方28戦2勝2着6回。主な勝ち鞍は1990年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

久野誠一厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1990年）

9月10日、デビュー戦は田中道夫騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマトカツヒメに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月26日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中道夫騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月24日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中道夫騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったイッテツから1馬身半差の2着に敗北した。

11月7日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田中道夫騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月12日、中4週で迎えた5戦目は、保利良次騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。11着に敗れた。

12月25日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は田中道夫騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったフクノビクトリーから9馬身差の2着となった。

3歳（1991年）

1月4日、中0週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中道夫騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

1月18日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中道夫騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月22日、約4か月の休養明けで迎えた9戦目は、伊東真一騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で伊東真一騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミエスカレーから9馬身差の2着となった。

6月18日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上E4（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は田中道夫騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイワジャーマンからクビ差の2着に甘んじた。

6月26日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上E4 E5（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中道夫騎手（8戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のトキノタカオーをハナ差制して勝利を手中に収めた。

7月16日、中2週で迎えた13戦目は、奥村猛騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上D5 D6（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた14戦目は、安富あじさい特別（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で奥村猛騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月13日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた15戦目は、佐用・上月銀河特別（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で奥村猛騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月22日、連闘で馬体重を前走から7kg絞って迎えた16戦目は、はまゆう特別（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で奥村猛騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた17戦目は、花村通春騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上D2（園田ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマトプリンスからアタマ差の2着となった。

9月18日、中1週で迎えた18戦目は、森繁騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C3（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月15日、中3週で迎えた19戦目は、荻田恭正騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-9（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月4日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2 11（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で荻田恭正騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4歳（1992年）

4月20日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた21戦目は、松島壽騎手を鞍上に迎えて、梨花賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた22戦目は、梨花賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松島壽騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月25日、中2週で迎えた23戦目は、梨花賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松島壽騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアキヒロリユウからアタマ差の2着となった。

11月16日、約6か月の休養明けで迎えた24戦目は、梨花賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松島壽騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月1日、中1週で迎えた25戦目は、梨花賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松島壽騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月14日、中1週で迎えた26戦目は、梨花賞（荒尾ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で松島壽騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

5歳（1993年）

1月4日、中2週で迎えた27戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で松島壽騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

1月17日、中1週で迎えた28戦目は、梨花賞（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で松島壽騎手（7戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。