タキオヒーロー（1997年生、母ブイビジン）

1997.05.01

タキオヒーロー（1997年5月1日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のビソウエルシド（当時12歳）と交配したブイビジンが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は南部 功。戦績は、地方14戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は1999年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、南部功から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」と「北海道10月市場アングロアラブ2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

寺嶋正勝厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（1999年）

12月7日、デビュー戦は下原理騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は457kg。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のザヒットパレードに約10馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2000年）

1月3日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月27日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月14日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で下原理騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月3日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた5戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で下原理騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で下原理騎手（5戦1勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた7戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 雨/良）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のイチノタイヨウに1馬身半の差をつけて2勝目を手に入れた。

9月15日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったブロックサインから1馬身半差の2着に敗北した。

9月28日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は下原理騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のシンリュウヒットをクビ差制して3勝目を手中に収めた。

10月11日、中1週で迎えた10戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（2001年）

3月6日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から42kg増やして迎えた11戦目は、アラ系4歳以上C8（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は下原理騎手（7戦2勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月15日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上C8（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（8戦2勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月28日、中1週で迎えた13戦目は、谷川真生騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C8（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月6日、連闘で迎えた14戦目は、保利良平騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C9（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。