ボルケーノ（2021年生、母スピードリッパー）

Volcano

2021.03.10

ボルケーノ（2021年3月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「火山」。毛色は鹿毛。種牡馬のルーラーシップ（当時14歳）と交配したスピードリッパーが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。主な勝ち鞍は2023年のメイクデビュー東京(新馬)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ノーザンファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、石川達絵によって3,850万円で落札された。

堀宣行厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

6月18日、デビュー戦は松山弘平騎手を鞍上に据えて、2歳戦のメイクデビュー東京（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は528kg。13頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のコスモブッドレアに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

デビュー前

1歳のとき、ノーザンファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、石川達絵によって3,850万円で落札された。

堀宣行厩舎（美浦）へ入厩。

10月28日、デビュー戦はJ.モレイラ騎手を鞍上に据えて、2歳オープンの萩ステークス（京都芝1800m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は526kg。6頭立ての7番ゲートからスタート。競走除外となった。

3歳（2024年）

10月19日、約16か月半の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた2戦目は、3歳以上1勝クラス（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松山弘平騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はタレてしまい12着に敗れた。

11月16日、中3週で迎えた3戦目は、3歳以上1勝クラス（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松山弘平騎手（2戦1勝）。18頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では伸びが劣勢になり16着に敗れた。