カフジマニッシュ（2013年生、母イサミマニッシュ）

カフジマニッシュ（2013年5月1日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋母名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のシンボリクリスエス（当時14歳）と交配したイサミマニッシュが12歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は坂本春雄。戦績は、中央平地5戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、坂本春雄から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、加藤守によって1,004.4万円で落札された。

湯窪幸雄厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2016年）

1月24日、デビュー戦は国分優作騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は524kg。16頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

6月19日、約5か月の休養明けで迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で国分優作騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったサンライズミライに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

7月10日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で国分優作騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を握り、非常に緩いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

7月31日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で国分優作騎手（3戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、抜け出したサンマルドライヴを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

8月20日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で国分優作騎手（4戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に敗れた。