ワンダーアレックス（1986年生、母ジエツトバンブー）

Wonder Alex

1986.05.12

ワンダーアレックス（1986年5月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のジヨンテイオンブル（当時13歳）と交配したジエツトバンブーが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は阿部 栄乃進。戦績は、中央平地9戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

橋本寿正厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1988年）

11月6日、デビュー戦は松本達也騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は458kg。16頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、伸びてきたシンタダシ決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

11月20日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本達也騎手（1戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

12月17日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本達也騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はタレてしまい10着に敗れた。

3歳（1989年）

4月2日、約3か月半の休み明けで迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は4戦連続で松本達也騎手（3戦0勝）。16頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では末脚がパッとせず16着に敗れた。

4月23日、中2週で迎えた5戦目は、上野清章騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都芝1600m 外回り 雨/稍重）に出走。18頭立ての5番人気で16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

5月7日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（京都芝1600m 外回り 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で上野清章騎手（1戦0勝）。18頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを12番手で通過。直線では決め手に欠いて12着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた7戦目は、桜井誠二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝1200m 曇/重）に出走。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井誠二騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

6月24日、中2週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（中京芝1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で桜井誠二騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では伸びが劣勢になり16着に終わった。