ヴィエノワズリー（2018年生、母ミスシューケット）

経歴

デビュー前

2歳（2020年）

6月23日、デビュー戦は森泰斗騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は469kg。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

7月28日、中4週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

9月11日、中5週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で猛進したが、勝ったラペルシェールにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

12月30日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

3歳（2021年）

1月21日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（3戦0勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に敗れた。

2月17日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた6戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

3月25日、中4週で迎えた7戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では決め手が足りず4着に敗れた。

4月29日、中4週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は本田正重騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

5月20日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は笹川翼騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天資のガッツでゴールまで力戦し、3着に入った。

6月11日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

7月16日、中4週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（5戦0勝）。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

8月6日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。敢然と端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、ラブミーグッドに交わされて1馬身半差の2着となった。

9月7日、中4週で迎えた13戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、1996日本初「馬単」発売開始賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

10月5日、中3週で迎えた14戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、キール賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚を失くしてしまい8着に終わった。

12月31日、約3か月の間隔を開けて迎えた15戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、くりーく賞（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

4歳（2022年）

1月14日、中1週で迎えた16戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、一般C7（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして突き抜け、最後は2着のソヨギに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

1月28日、中1週で迎えた17戦目は、アザレア特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のジオルティに8馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月11日、中1週で迎えた18戦目は、春寒特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で青柳正義騎手（2戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のトーセントラストに2馬身半の差をつけて圧倒的人気に応えた。

3月25日、中5週で迎えた19戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、スプリングアタック（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

4月15日、中2週で迎えた20戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、花あかり賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた21戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、スノーフレーク賞（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったユウヒノプリンスを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

5月11日、中1週で迎えた22戦目は、屋形船賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺竜也騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

5月31日、中2週で迎えた23戦目は、板取川賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺竜也騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた24戦目は、飛水峡特別（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は加藤聡一騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に終わった。

7月14日、中3週で迎えた25戦目は、乗鞍短距離特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（3戦3勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では逸出した伸び脚で急追したが、勝ったナラに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

7月28日、中1週で迎えた26戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、一般B3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ3着に沈んだ。

8月25日、中3週で迎えた27戦目は、とんえみ泥酔夫妻爆誕記念（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原幹生騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

9月21日、中3週で迎えた28戦目は、一般A5 B3（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のパッドゥラパンをクビ差振り切って4勝目を手中に収めた。

10月5日、中1週で迎えた29戦目は、栗きんとん特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は加藤聡一騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のマサノビジョンに1馬身の差をつけて5勝目を奪取した。

10月21日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた30戦目は、カシオペヤ特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は藤原幹生騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず4着に敗れた。

11月17日、中3週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた31戦目は、錦秋賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のニホンピロジャックに1馬身の差をつけて6勝目をつかんだ。

11月29日、中1週で迎えた32戦目は、名鉄ブラスバンド部来場（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（3戦2勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のマジックバローズに2馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。