ネロフェニーチェ（2000年生、母メイショウトキメキ）

Nero Fenice

2000.03.16

ネロフェニーチェ（2000年3月16日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のウォーニング（当時15歳）と交配したメイショウトキメキが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は赤石 久夫。戦績は、地方5戦1勝。主な勝ち鞍は2003年の3歳。

経歴

デビュー前

物井榮厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2003年）

10月12日、デビュー戦は的場直之騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1390m 曇/不良）に出走。馬体重は464kg。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のインターアペックスに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

11月4日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1390m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場直之騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

12月30日、中7週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた3戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、5着に終わった。

4歳（2004年）

1月23日、中2週で迎えた4戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

3月19日、中7週で迎えた5戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。