ライトイットアップ（2021年生、母ナーサリーライム）

Light It Up

2021.03.22

ライトイットアップ（2021年3月22日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアメリカンペイトリオット（当時8歳）と交配したナーサリーライムが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は諏訪牧場。主な勝ち鞍は2023年の2歳(牝)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、諏訪牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、MNSによって385万円で落札された。

的場直之厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2023年）

11月16日、デビュー戦は横川怜央騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は502kg。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

12月27日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして、最後は2着のハートフルダイヤに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2024年）

1月23日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた3戦目は、江里口裕輝騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳オープンの’24桃花賞（大井ダート1600m 内回り 晴/不良）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

6月27日、約5か月の休み明けで迎えた4戦目は、吉井章騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では最後まで息が続かず11着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた5戦目は、福原杏騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず10着に終わった。

9月12日、中8週で迎えた6戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のビジュー賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

10月3日、中2週で迎えた7戦目は、藤田凌騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は垂れてしまい13着に終わった。

10月15日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた8戦目は、目黒区賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田凌騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。