フリーフォール（2013年生、母ワイ）

フリーフォール（2013年1月24日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「自由落下。落体の法則」。毛色は鹿毛。種牡馬のヴィクトワールピサ（当時6歳）と交配したワイが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者は追分ファーム。戦績は、中央平地3戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2016年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

Ｇ１サラブレッドクラブにて総額5,000万円（125万×40口）で一口馬主が募集された。

角居勝彦厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2016年）

1月17日、デビュー戦はC.ルメール騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。馬体重は440kg。16頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったパールコードに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

5月28日、約4か月半の休養明けで迎えた2戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝2000m 曇/良）に出走。15頭立ての3番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず13着に敗れた。

7月2日、中4週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でM.デムーロ騎手（1戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のショウナンアストルに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。