ヤマノメガミ（2001年生、母アイドルケイト）

Yamano Megami

2001.04.04

ヤマノメガミ（2001年4月4日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のパークリージエント（当時20歳）と交配したアイドルケイトが14歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡穂別町、生産者は小林 考男。戦績は、地方15戦1勝。主な勝ち鞍は2004年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、小林考男から「北海道9月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

田邉睦雄厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2003年）

7月30日、デビュー戦は冨島政俊騎手を鞍上に据えて、2歳戦の新馬チャレンジ（5）（笠松ダート800m 雨/不良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は405kg。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

9月2日、中4週で迎えた2戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で冨島政俊騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

10月1日、中3週で迎えた3戦目は、湯前良人騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で湯前良人騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい8着に敗れた。

11月10日、中3週で迎えた5戦目は、2歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で湯前良人騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ伸び切れず4着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で湯前良人騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き5着に終わった。

12月17日、中2週で迎えた7戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で湯前良人騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

3歳（2004年）

1月1日、中1週で迎えた8戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

1月12日、中1週で迎えた9戦目は、阪上忠匡騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

2月2日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雨/稍重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で阪上忠匡騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず4着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で阪上忠匡騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で阪上忠匡騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

3月19日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で阪上忠匡騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に敗れた。

4月8日、中2週で迎えた14戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のリードルションをクビ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

5月18日、中5週で迎えた15戦目は、島崎和也騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい8着に終わった。