アカイハネ（2017年生、母アグネスターフ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、元道牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、岐阜県馬主会藤澤廣士によって313.2万円で落札された。

2歳（2019年）

8月14日、デビュー戦は向山牧騎手を鞍上に据えて、2歳（笠松ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は470kg。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。

9月12日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦のがんばれ!2歳優駿（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のがんばれ!2歳優駿（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るツェレトナーを驚異的な末脚でクビ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

10月10日、中1週で迎えた4戦目は、吉井友彦騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのジュニアクラウン（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の伊勢菊賞（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は向山牧騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（4戦1勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のトゥルーグリットを3/4馬身振り切って2勝目を奪取した。

11月20日、中1週で迎えた7戦目は、2歳オープンのチャレンジ（4）（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

3歳（2020年）

2月5日、約2か月半の間隔を開けて迎えた8戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の雪割草賞（a）（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた9戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の雨水特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（6戦2勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた11戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の盛春賞（a）（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

4月16日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦の春和賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。