トップマツオー（1993年生、母オーゴンセイコー）

トップマツオー（1993年5月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のルション（当時12歳）と交配したオーゴンセイコーが6歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は福山牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方36戦5勝2着1回。主な勝ち鞍は1996年のゴールデンステッキ賞。

経歴

デビュー前

川島正行厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（1995年）

9月4日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は496kg。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のノースピュアーに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月5日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦の若駒特別（船橋ダート1400m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月24日、中6週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた3戦目は、2歳戦の若武者特別（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のスティリングオーをアタマ差制して制した。

12月1日、連闘で迎えた4戦目は、2歳戦のピラカンサス特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のローレルトゥリーに8馬身の差をつけて3勝目をマークした。

3歳（1996年）

1月3日、中4週で迎えた5戦目は、3歳戦のニューイヤーカップ（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（4戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月17日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のゴールデンステッキ賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（5戦3勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のサンライフテイオーに3/4馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。

2月19日、中4週で迎えた7戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の京浜盃（大井ダート1700m 晴/重）に出走。16頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着に入った。

5月14日、約3か月の間隔を開けて迎えた8戦目は、3歳戦の羽田盃（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（6戦4勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月6日、中2週で迎えた9戦目は、山崎尋美騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の東京王冠賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。15頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月4日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦の東京ダービー（大井ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（7戦4勝）。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。11着に敗れた。

12月31日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から29kg増やして迎えた11戦目は、田部和広騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の東京湾カップ（船橋ダート2000m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

4歳（1997年）

2月7日、中4週で迎えた12戦目は、紅椿盃（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（8戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月14日、連闘で迎えた13戦目は、アメジスト特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（9戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月6日、中2週で迎えた14戦目は、弥生特別（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（10戦4勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のウイナープリンセスに8馬身の差をつけて勝利をモノにする

4月3日、中3週で迎えた15戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、卯月特別（船橋ダート1800m 雨/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月8日、中8週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた16戦目は、田面木博公騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の五稜郭特別（函館芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

6月28日、中2週で迎えた17戦目は、4歳以上900万下の函館日刊スポーツ杯（函館芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田面木博公騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手に欠いて12着に終わった。

7月27日、中3週で迎えた18戦目は、吉永護騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の噴火湾特別（函館ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

8月17日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた19戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の瀬波特別（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

5歳（1998年）

5月6日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg戻して迎えた20戦目は、米川昇騎手を鞍上に迎えて、時計台特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月21日、中1週で迎えた21戦目は、琴似特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた22戦目は、中山峠特別（札幌(地)ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で米川昇騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月24日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた23戦目は、ガーネットスター特別（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で米川昇騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

6歳（1999年）

9月12日、約12か月の休み明けで迎えた24戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた25戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月3日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた26戦目は、櫻木英喜騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 晴/重）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月6日、中4週で迎えた27戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月21日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた28戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（3戦0勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月10日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた29戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で有馬澄男騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月18日、連闘で迎えた30戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

7歳（2000年）

1月3日、連闘で迎えた32戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（6戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月16日、中1週で迎えた33戦目は、一般C1（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は櫻木英喜騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月23日、連闘で迎えた34戦目は、一般C1（中津ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（7戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月12日、中2週で迎えた35戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（8戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月21日、連闘で迎えた36戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は櫻木英喜騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月26日、連闘で迎えた37戦目は、一般C1（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で櫻木英喜騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイショウレディーから2馬身半差の2着となった。

3月5日、連闘で迎えた38戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般C1（中津ダート1300m 曇/重）に出走。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

3月12日、連闘で迎えた39戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（9戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月1日、中2週で迎えた40戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。