タマモトリノ（2022年生、母タマモリド）

Tamamo Torino

2022.02.20

タマモトリノ（2022年2月20日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+イタリアの都市名」。毛色は鹿毛。種牡馬のルヴァンスレーヴ（当時7歳）と交配したタマモリドが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は小泉牧場。主な勝ち鞍は2025年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

辻哲英厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2025年）

1月5日、デビュー戦は大野拓弥騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。16頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るホウオウサムレットを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身3/4の差をつけて初勝利を挙げた。

1月25日、中2週で迎えた2戦目は、3歳1勝クラス（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大野拓弥騎手（1戦1勝）。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ伸び切れず3着に終わった。

10月13日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、3歳以上1勝クラス（東京ダート2100m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大野拓弥騎手（2戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、抜け出したコスモコンフェルマにクビ差届かず2着に甘んじた。

11月1日、中2週で迎えた4戦目は、3歳以上1勝クラス（東京ダート2100m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で大野拓弥騎手（3戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。