エムジーミスワキ（1996年生、母トヨマル）

経歴

デビュー前

2歳（1998年）

12月22日、デビュー戦は堀千亜樹騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は426kg。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、ミドルペースでレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るツィンクルハンターを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1999年）

1月18日、中3週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、若干遅いペースでレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のニイタカリプリーに1馬身半の差をつけて優勝

2月9日、中2週で迎えた3戦目は、3歳戦の白梅特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で堀千亜樹騎手（2戦2勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

2月28日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦のヒヤシンス特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で堀千亜樹騎手（3戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打ち、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のトネチャンピオンに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月23日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で堀千亜樹騎手（4戦3勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。

4月12日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦のライラック特別（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で堀千亜樹騎手（5戦3勝）。9頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

5月9日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦のキンポウゲ特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で堀千亜樹騎手（6戦3勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

5月30日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の紅ばら特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で堀千亜樹騎手（7戦3勝）。13頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。敢然と端をきり、非常に緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着を確保した。

6月25日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦のあじさい特別（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で堀千亜樹騎手（8戦3勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打ち、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では弾けるような伸びで猛進したが、ファイヤーダッシュにクビ差交わされて2着となった。

7月23日、中3週で迎えた10戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で堀千亜樹騎手（9戦3勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、4着に終わった。

8月12日、中2週で迎えた11戦目は、冥王星特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で堀千亜樹騎手（10戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

8月22日、中0週で迎えた12戦目は、ハンデ戦のサンセット賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で堀千亜樹騎手（11戦3勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。ハナを取り切り、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に敗れた。

9月9日、中2週で迎えた13戦目は、ハンデ戦の一般B3一（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で堀千亜樹騎手（12戦3勝）。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るマロンハマナスを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。

10月10日、中3週で迎えた14戦目は、レミニス賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で堀千亜樹騎手（13戦4勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、かなり遅いペースでレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい10着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた15戦目は、ゴールデンオーツ賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で堀千亜樹騎手（14戦4勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、かなり緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして、最後は2着のフレンドに1馬身の差をつけて5勝目をゲットした。

11月27日、中4週で迎えた16戦目は、ハンデ戦のオーチャード賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で堀千亜樹騎手（15戦5勝）。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に敗れた。

12月11日、中1週で迎えた17戦目は、ハンデ戦のディセンバー賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で堀千亜樹騎手（16戦5勝）。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では伸びを欠き13着に終わった。

4歳（2000年）

1月11日、中3週で迎えた18戦目は、ガーネット賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で堀千亜樹騎手（17戦5勝）。13頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場なく12着に終わった。

2月1日、中2週で迎えた19戦目は、佐々木洋一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の鴬賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい10着に終わった。

3月2日、中3週で迎えた20戦目は、ハンデ戦の仲春賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は堀千亜樹騎手（18戦5勝）。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が衰えて14着に終わった。