タヤススカッシュ（1993年生、母ナタラヤ）

Tayasu Squash

1993.05.05

タヤススカッシュ（1993年5月5日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のオグリキャップ（当時8歳）と交配したナタラヤが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）畠山牧場。戦績は、中央平地4戦1勝。主な勝ち鞍は1995年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

高木嘉夫厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1995年）

9月16日、デビュー戦は的場均騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1200m 外回り 雨/不良）に出走。馬体重は468kg。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪い、息の入らないペースで一団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて、最後は2着のハルカジョウに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1996年）

4月14日、約7か月の休み明けで迎えた2戦目は、柴田未崎騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（中山ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

9月8日、約5か月の休み明けで迎えた3戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（函館ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

9月14日、連闘で迎えた4戦目は、小林久晃騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の木古内特別（函館ダート1000m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。