ウエスタンエルメス（1992年生、母ウエスタンバンビ）

Western Hermes

1992.06.06

ウエスタンエルメス（1992年6月6日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のオールフォゴットン（当時7歳）と交配したウエスタンバンビが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は早坂 辰男。戦績は、中央平地12戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

柴田欣也厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1995年）

3月12日、デビュー戦は加藤和宏騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は450kg。13頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に敗れた。

3月18日、連闘で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和宏騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

4月9日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和宏騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。

4月30日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（東京芝1400m 曇/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で加藤和宏騎手（3戦0勝）。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に敗れた。

6月24日、中7週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた5戦目は、坂本勝美騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1700m 雨/良）に出走。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず13着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた6戦目は、沢昭典騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 小雨/良）に出走。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、勝ったウメノボンドにねじ伏せられてクビ差の2着となった。

7月29日、中2週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沢昭典騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

8月27日、中3週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で沢昭典騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は坂本勝美騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず12着に終わった。

10月1日、中2週で迎えた10戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中山芝1200m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は加藤和宏騎手（4戦0勝）。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は坂本勝美騎手（2戦0勝）。18頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。

11月5日、中2週で迎えた12戦目は、古川寛和騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が鈍り12着に終わった。