フォージドパライソ（2003年生、母ブライトフューチャ）

Forged Paraiso

2003.03.28

フォージドパライソ（2003年3月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のパラダイスクリーク（当時14歳）と交配したブライトフューチャが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）光伸牧場。戦績は、地方14戦1勝。主な勝ち鞍は2005年の2歳。

経歴

デビュー前

荒井勝弘厩舎（小林）へ入厩。

2歳（2005年）

9月16日、デビュー戦は吉井竜一騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は501kg。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサンノーフレッシュに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月5日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、2歳戦の雷鳥特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井竜一騎手（1戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、緩みのないペースでレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず14着に敗れた。

3歳（2006年）

3月19日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉井竜一騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。端をきり、遅いペースで一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり10着に敗れた。

4月9日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井竜一騎手（3戦1勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し遅いペースで集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が衰えて12着に終わった。

5月7日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉井竜一騎手（4戦1勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉井竜一騎手（5戦1勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

6月26日、中4週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で吉井竜一騎手（6戦1勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉井竜一騎手（7戦1勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバタバタになってしまい14着に終わった。

7月31日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉井竜一騎手（8戦1勝）。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り6着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で吉井竜一騎手（9戦1勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた11戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

12月23日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた12戦目は、千葉淳志騎手を鞍上に迎えて、一般B2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

4歳（2007年）

1月2日、中0週で迎えた13戦目は、リヴェール（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉淳志騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず11着に終わった。

1月13日、中1週で迎えた14戦目は、一般B2（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉淳志騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず11着に終わった。