ローレンアロー(2006年生、母ソシアルローマン)

Lauren Arrow

2006.02.17

ローレンアロー(2006年2月17日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のウイングアロー(当時11歳)と交配したソシアルローマンが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は大典牧場(有)。戦績は、地方11戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、大典牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

朝倉実厩舎(大井)へ入厩。

2歳(2008年)

8月15日、デビュー戦は山田信大騎手を鞍上に据えて、2歳大井ダート1000m 晴/良)に出走。馬体重は437kg。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では目を引く伸びを見せたが、勝ったベターフォーチュンにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着となった。

9月19日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、2歳大井ダート1400m 雨/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手(1戦0勝)。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

10月8日、中2週で迎えた3戦目は、2歳大井ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手(2戦0勝)。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややスローペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出し、3着に入った。

11月11日、中4週で迎えた4戦目は、2歳大井ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手(3戦0勝)。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に敗れた。

12月1日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の2歳大井ダート1200m 晴/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で山田信大騎手(4戦0勝)。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい10着に敗れた。

12月26日、中3週で迎えた6戦目は、吉井竜一騎手を鞍上に迎えて、2歳大井ダート1200m 晴/良)に出走。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではいいところがなく14着に終わった。

3歳(2009年)

1月23日、中3週で迎えた7戦目は、3歳大井ダート1600m 内回り 晴/不良)に出走。鞍上は2戦連続で吉井竜一騎手(1戦0勝)。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり14着に終わった。

9月15日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた8戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳大井ダート1200m 曇/良)に出走。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見せ場なく12着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた9戦目は、3歳大井ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手(1戦0勝)。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

11月7日、中5週で迎えた10戦目は、3歳大井ダート1500m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手(2戦0勝)。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

12月14日、中4週で迎えた11戦目は、3歳川崎ダート1500m 曇/重)に出走。鞍上は山田信大騎手(5戦0勝)。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。