マツリダランラン（2004年生、母ブライトハイクイン）

経歴

デビュー前

当歳のとき、村上幹夫から「八戸10月市場サラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2006年）

7月15日、デビュー戦は関本淳騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は429kg。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のヤマショウワールドに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月29日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のビギナーズカップ（盛岡ダート1200m 小雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦1勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚を伸ばせず3着に敗れた。

8月15日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦の若鮎賞（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

8月26日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた4戦目は、2歳戦のりんどう賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本淳騎手（3戦1勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。

9月11日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた5戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、2歳（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマツリダマリンに2馬身半の差をつけて勝利をモノにする

9月23日、中1週で迎えた6戦目は、2歳地方重賞のジュニアグランプリ（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（4戦1勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず9着に終わった。

10月1日、連闘で迎えた7戦目は、2歳戦の若松賞（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（1戦1勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。

3歳（2007年）

3月26日、約6か月の休養明けで迎えた8戦目は、菅原順騎手を鞍上に迎えて、3歳A1（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず8着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた9戦目は、佐々木忍騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦の菜の花賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず11着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた10戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の日高賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた11戦目は、牝馬限定3歳戦のあやめ賞（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木忍騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた12戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のひまわり賞（水沢ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木忍騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のガーベラ賞（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木忍騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず11着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のはまなす賞（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木忍騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦のミルキーウェイカップ（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（2戦1勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

8月5日、中3週で迎えた16戦目は、3歳A1（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（3戦1勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

8月18日、中1週で迎えた17戦目は、3歳A2（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で南郷家全騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

9月17日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた18戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞のダービーグランプリ（盛岡ダート2000m 雨/不良）に出走。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

9月24日、連闘で迎えた19戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のサファイア賞（盛岡芝2400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に敗れた。

10月7日、中1週で迎えた20戦目は、一般B2一（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

10月21日、中1週で迎えた21戦目は、3歳戦のウイナーカップ（盛岡芝1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（6戦1勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた22戦目は、一般B2二（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で南郷家全騎手（7戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

11月19日、中1週で迎えた23戦目は、水沢観光協会賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で南郷家全騎手（8戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた24戦目は、一般B2二（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で南郷家全騎手（9戦1勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

12月23日、中2週で迎えた25戦目は、一般B2三（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で南郷家全騎手（10戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。