コスモエンゲージ（2002年生、母アイネスシスカ）

コスモエンゲージ（2002年4月24日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋婚約（させる）。母母名より連想」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のメジロディザイヤー（当時8歳）と交配したアイネスシスカが10歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は青森県、生産者はイズモリファーム。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、イズモリファームから「八戸市場サラブレッド1歳」に上場され、ビッグレッドファームによって105万円で落札された。

畠山重則厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2004年）

9月5日、デビュー戦は二本柳壮騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は402kg。17頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではパワフルな末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

9月19日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で二本柳壮騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、最後はシロヤマハーツと並んで4着同着となった。

10月2日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で二本柳壮騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて6着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた4戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

3歳（2005年）

6月5日、約7か月半の休養明けで迎えた5戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚を伸ばせず11着に敗れた。

6月25日、中2週で迎えた6戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（函館芝1200m 雨/良）に出走。15頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。