ホークハンター（2000年生、母ロイヤルホーク）

ホークハンター（2000年3月30日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「母名の一部＋狩人」。毛色は栗毛。種牡馬のナリタタイシン（当時10歳）と交配したロイヤルホークが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はアサヒ牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方27戦7勝2着3回。主な勝ち鞍は2004年の一般B10。

経歴

デビュー前

笹倉武久厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2003年）

3月1日、デビュー戦は大塚栄三郎騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1800m 小雨/良）に出走。馬体重は452kg。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた2戦目は、大庭和弥騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（中山芝2000m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

4月13日、中3週で迎えた3戦目は、加藤士津八騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝2000m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。13頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で加藤士津八騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

9月24日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた5戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、一般C12（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月7日、中1週で迎えた6戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宇都英樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月16日、連闘で迎えた7戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、一般C14（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

11月13日、中3週で迎えた8戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のニマイメスターに7馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

11月28日、中1週で迎えた9戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宇都英樹騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月8日、中0週で迎えた10戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったフォレストガンプから半馬身差の2着に敗北した。

12月25日、中1週で迎えた11戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスイートトルネードに3馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

4歳（2004年）

1月4日、中0週で迎えた12戦目は、初夢特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宇都英樹騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったベルモントルークからクビ差の2着となった。

1月23日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宇都英樹騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイリズムに2馬身半の差をつけて優勝

1月29日、連闘で迎えた14戦目は、一般B13（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宇都英樹騎手（7戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったメグミロマンスから2馬身差の2着に敗北した。

2月26日、中3週で迎えた15戦目は、一般B12（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宇都英樹騎手（8戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のグットライアンに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月9日、中1週で迎えた16戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、菜の花特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月26日、中1週で迎えた17戦目は、一般B10（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（9戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のトゥルーピースに半馬身の差をつけて5勝目をマークした。

5月25日、中8週で迎えた18戦目は、ライラック特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月14日、中2週で迎えた19戦目は、竹下太騎手を鞍上に迎えて、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月9日、中7週で迎えた20戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（10戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月23日、中1週で迎えた21戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は竹下太騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月7日、中1週で迎えた22戦目は、一般B6（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（11戦5勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた23戦目は、一般B6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は竹下太騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた24戦目は、あおなみ荒子川公園駅賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（12戦5勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のダイヤモンドジョイに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月18日、中1週で迎えた25戦目は、秋明菊特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は竹下太騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月26日、連闘で迎えた26戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた27戦目は、一般B6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（13戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のメモリールーデンスに1馬身の差をつけて優勝

12月13日、中4週で迎えた28戦目は、一般B4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宇都英樹騎手（14戦7勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

12月20日、連闘で迎えた29戦目は、シクラメン特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宇都英樹騎手（15戦7勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

5歳（2005年）

1月1日、中1週で迎えた30戦目は、売店組合名友会初日の出賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は竹下太騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月14日、中5週で迎えた31戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（16戦7勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。