マイネルエーアスト（2000年生、母コスモプルミエ）

マイネルエーアスト（2000年3月2日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋最初の、第一の（独）」。毛色は鹿毛。種牡馬のシルヴァーエンディング（当時13歳）と交配したコスモプルミエが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）ビッグレッドファーム。戦績は、中央平地4戦0勝、地方22戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2004年の一般C3。

経歴

デビュー前

ラフィアンターフマンクラブにて総額1,300万円（13万×100口）で一口馬主が募集された。

稲葉隆一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2002年）

10月5日、デビュー戦は佐藤哲三騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。

3歳（2003年）

2月1日、約4か月の休養明けで迎えた2戦目は、梶晃啓騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず13着に終わった。

3月1日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で梶晃啓騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。

4月5日、中4週で迎えた4戦目は、池田鉄平騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 雨/良）に出走。16頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず12着に敗れた。

12月23日、約8か月半の休み明けで迎えた5戦目は、菅原幸弘騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月31日、連闘で迎えた6戦目は、3歳C2（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原幸弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳（2004年）

1月12日、中1週で迎えた7戦目は、4歳C2（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原幸弘騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月3日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から13kg増やして迎えた8戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で菅原幸弘騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月17日、中1週で迎えた9戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月8日、中2週で迎えた10戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西康志騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月22日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で西康志騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月29日、連闘で迎えた12戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C3（盛岡ダート1200m 雨/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月5日、連闘で迎えた13戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイムザヒルトップから半馬身差の2着となった。

6月12日、連闘で迎えた14戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のサンライトハッピーに2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

6月20日、連闘で迎えた15戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月27日、連闘で迎えた16戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（3戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のタケデンバリューに3馬身の差をつけて2勝目を収める

7月4日、連闘で迎えた17戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林俊彦騎手（4戦2勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月24日、中2週で迎えた18戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月7日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（5戦2勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月15日、連闘で迎えた20戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（6戦2勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月22日、連闘で迎えた21戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月1日、中9週で迎えた22戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は菅原幸弘騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月8日、連闘で迎えた23戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原幸弘騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月28日、中2週で迎えた24戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は村松学騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月25日、中3週で迎えた25戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（7戦2勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5歳（2005年）

1月2日、連闘で迎えた26戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。8着に終わった。