キャロル（2011年生、母キャッチザゴールド）

キャロル（2011年2月6日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「讃美歌」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のキングカメハメハ（当時10歳）と交配したキャッチザゴールドが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）社台コーポレーション白老ファーム。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、社台コーポレーションから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、石川達絵によって4,410万円で落札された。

角田晃一厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2014年）

3月23日、デビュー戦は四位洋文騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。馬体重は494kg。16頭立ての5番人気で大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に敗れた。

8月16日、約5か月の休養明けで迎えた2戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

9月13日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で菱田裕二騎手（1戦0勝）。18頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、6着に入り込んだ。